人から「今日の服装オシャレだね」って言われると嬉しいですよね。なんだか気分も上がります。でもそのセリフ、案外ラフな格好してる時に言われたことないですか?
自分では、「今日は適当なコーデでいいか」って感じでまとめてて、ちっともオシャレだとは思わないのに・・。まぁ褒められるに越したことはないから嬉しいっちゃ嬉しいけど・・なんぁんか腑に落ちない。
いつもオシャレに決めてる日には褒められないのに、少し手を抜いてる日に限って褒められるって人もいます。むしろ決めてる日にはダメ出しされたり・・。まるで自分はファッションセンスがないみたいじゃないか!なんて思うのは早とちり。自分にも好みがあるように、相手にも好みがあるのですよ。これ、物凄く単純なことなんだけど、その時の感情に流されて、意外と忘れがち。
どんな時でも冷静にファッションを楽しみましょう。
自分好みのファッションで楽しい1日・・だったはずが
ファッションは十人十色。無数の系統や無限の組み合わせが存在する。雰囲気が近い系統をミックスしたり、あえてハズしてアクセントを付けたり、小物で装飾したり、髪型で演出したり。男性の場合は、ヒゲを伸ばしたり、女性の場合は装いによってメイクを変えたり。ガラッとイメチェンして、キャラチェンジしてみるのも良いかも。
ファッションセンスがあるない、似合う似合わないの話は置いといて、自分好みの服で着飾るのはとても楽しいですよね。出掛ける前から気分が上がります。
鏡の前で最終チェック完了。お気に入りの靴を履き、玄関を開けると、なんだかいつもと一味違う一日の始まりです。
そんな素敵な自分のファッションをダメ出しされたら・・嫌な気がしますよね。
- 「なんか今日微妙だね」
- 「ちょっと決めすぎなんじゃないの?」
- 「私(俺)はあまり好きじゃないなぁ」
う〜ん・・・想像しただけでヘコむかも笑
その人の好みではなかった。ただそれだけのこと。
でも、いいんですよ。そんなこと言われたって。
それはただ、その人の好みではなかっただけのことなんです。あなたにだって、嫌いな系統やコーデがあるはずです。世界中のすべての人・・いや、そんな広くなくたっていいか。学校のクラスや職場の人全員から好印象なファッションなんてほぼゼロに等しいんですから。個性を出せば出すほど、限りなくその数はゼロに近づきます。
その中に1人でも、あなたのファッション(個性)が分かってくれる人がいれば素晴らしいことです。いや、例え1人もいなかったとしても、自分さえ分かっていればいいじゃないか。
他人の価値観や意見で、自信をなくす必要はありません。ただその場に、自分のファッションを理解してくれる人がいなかったという、瞬間的なつまらない状況に過ぎないです。
つまらない意見も聞き入れるという楽しさ
自分のお気にのファッションを否定された。その否定的な言葉は、自分にとってつまらない言葉だ。でも、その言葉に憤りを感じたり、ネガティブな気持ちになるのは、もっとつまらないことだ。
もし、先程の例のように、自分のファッションに対して否定的なことを言われたら、
- この人にはこのファッションは良いとは思わないんだ
- そう言えばこの人に似たタイプの人からもウケが悪かったな
- じゃあこの人のようなタイプはどういったファッションが好みなんだろう?
みたいに、否定的な意見を心で受け止めないで、頭で聞き入れて、色々な角度からその意見を分析してみると面白いですよ。っていうかこれがけっこう勉強になるんですよ。
ファッションに限らず、否定的な意見から学べることってたくさんあるんです。こういう思考で日々過ごしていれば、ファッションに対して臆病にならないし、どんどん自分を磨けます。要は、否定的な意見は自分を磨くチャンスなんです。綺麗事をいうなら、否定的な意見を言われたら感謝しろってことですかね。このチャンスを逃すのは非常に勿体無いです。否定的なことを言われても、冷静にその意見を分析してみましょう。
今回の記事のテーマをざっくり言うと、「他人の目なんて気にしないで自分の好きな服を着て人生楽しもう!!」ってことなんですが、相手に良く思われたいとか、モテたいとかいう場合はまた少し別の話になるので、あしからず。
でも、自分のスタンスを曲げないそんなあなたが素敵と思う人もきっといるはず。