ファストファッションに頼りすぎるのはどうかと思う

頬杖をつく女性

安くて便利なファストファッション。店員さんがピッタリくっついて接客してくることもないし、いつでも気軽にフラッと立ち寄れるのも魅力のひとつだったりして。

現在、日本では、10数種類のファストファッション店舗があり、ファストファッションでも、店舗毎に取り扱ってる商品に違いがあり、色んな店舗を見てまわるのも面白いですよね。

何より、お手頃な価格が売りのファストファション。僕も一時期は、ファストファションにどっぷりとハマっていましたね。だって安いんだもん。それに、しっかりトレンドをおさえていて、本当にこの価格でいいの?ってくらいオシャレなアイテムが販売されていたり。

少し大袈裟ですが、もう一生ファストファッションだけでいいんじゃない?なんて錯覚してしまう勢いでした。

そんな僕でしたが、今では、なるべくファストファッションは買わないように心掛けてます。

なぜなら、ファストファッションにハマってしまうと、ファッションに対する熱がなくなってしまうからです。

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ファストファッションは安い!でもその安さが命取り!

本当に安くて便利なんですよ。ファストファッションは。僕が若い頃には、ファストファッションなんてなかったので、あまりの安さに嫉妬すら感じましたよ。今の若い子たちはいいなぁって。自分が若い頃に、ファストファッションがあったら、数え切れないくらいのコーディネートを楽しめたんじゃないかなと。だって、名のあるインポートブランドやセレクトショップでジャケット1枚買うくらいの値段で、全身トータルコーディネート出来ちゃうんですよ?いや、靴を入れてもお釣りがくる。

しかも、それでいて、そこそこオシャレ。なんじゃそりゃw

ファストファッションの出始めは、メンズ商品はパッとしないし、驚くほど安くもなかったですが、今ではその両方をクリアしていて、男女問わず、ファストファッションを気軽に楽しめる時代になりました。

ファッションに興味を持ち、オシャレになりたいと思うようになった。よし!服を買いに行こう! でも・・どこで買ったら良いかわからない。いき...

安い・・安すぎるよ、ファストファッション・・・

でも、その安さが命取りなんです。

服を買ったという感動が弱くて購買意欲が満たされない

人は、何か高価で良質な物を買ったときって、清々しい気分になりますよね。家具や家電製品など・・。物ではないけれど、旅行やエステなどもそうですね。これら全てにおいて、価値の下がった中古品や、格安のものではなく、価値のある良質なものに対して、それ相応の金額は気分良く支払えます。

例えそれが家計が圧迫されるくらい無理をしてのことだったとしても、それ相応の価値のある物や経験を得られるので、購買意欲が満たされます。

それに対して、ファストファッションはというと、あまりの安さに、「服を買った」という感情があまり湧かないんですよね。ファッションが好きな人にとって、服を買うことは、当たり前のことでしょうか?違います。ファッションが好きだからこそ、服を買うのは特別なことなんです。いや、特別なことではないといけないんです。なので、「服を買った」という喜びを、毎回味わうことが大切なんです。

僕の知り合いで長年、熱狂的なプラモデルファンがいます。その人が今までプラモデルにかけた総額は、何百万という金額です。彼にとって、プラモデルがある人生は当たり前かもしれませんが、新作のプラモデルが発売されるのを待ちわびていたり、ホビーショップに足を運び、プラモデルを吟味して購入するのが楽しくて仕方ないようです。その気持ちは、長年経った今でも変わらないとのこと。

それと同じように、僕も、服を買いにショップに行くのが楽しくて仕方ありません。ファッションが好きな人なら、みんなそのはずです。ネットでの購入でもいいですね。自分の好きなブランドの新作をネットで購入したり。

でもね、同じ「服」でも、ファストファションは違うんですよ。そもそも買いに行く段階でのワクワク感やドキドキ感が弱い。店に入ってからの雰囲気もそうだし、試着がただの作業だったり、購入してもあまり感動がないし、買った服を着ても、楽しいのは精々はじめの1日くらい。いや、半日かな。

これってなぜなんだろうと考えたことがあるんですが、ファストファッションは食品業界でいうとコンビニに例えられるからだと思うんですよ。

路面店やファッションビルなどのインポートブランドやセレクトショップが、デパートの食品売場、高級スーパー、名高いレストランだとしたら、ファストファッションはコンビニなんですよ。古着屋さんは、馴染みのあるスーパーや八百屋さんってイメージかな。

コンビニは、誰でも気兼ねなく利用することが出来るし、最近は各社プライベートブランドが拡大していって、昔に比べてかなり価格も安いです。商品の質もそれなりに良いです。まぁ添加物が受け付けないって人もいると思いますが・・。

コンビニは安くて便利。とても素晴らしいことですね。でも、コンビニに買い物に行くときに、いちいち意気込んだり、じっくり商品を吟味したり、買い物をして清々しい気分になったり、購買意欲が満たされるって人は、なかなかいないと思います。

粗末に扱うということではないですが、コンビニで買った食品を、デパートや高級レストランの食品のように扱って食べる人もいないでしょう。

コンビニは、この一連の流れが、良くも悪くも軽くて、印象に残らないんですよ。だから関心はあっても感動がない。ファストファッションがこれに当たります。

そして、コンビニとファストファッションには、安かろう悪かろうという共通の性質もあります。

生地がすぐダメになる

はじめのうちは楽しいし、感動もあるから別に良いんですよ。「こんなに安くて良いものが手に入るんだ」と。しかも種類も豊富。確かに、少し生地は安っぽいかもしれないけれど、このデザインでこの値段なら文句は言えない。十分コスパが高いだろ・・と。

でもね、安ければ安いほど、本当にすぐダメになるんですよ。ファストファッションは。

下手したら、ネットに入れて、オシャレ着用の洗剤で、ドライコース(手洗いコース)で1回洗っただけでも、痛む物もあります。そりゃ仕方ないですよね。安い化学繊維を使って、大量生産しているんですもの。見た目は良いけど、中身は悪いってことですね。これは、コンビニ食品は、安くて見た目や味は悪くないけど、その秘密は、原材料が添加物だらけってところと似てると思います。どちらも素材は決して良いものではない。

安かろう悪かろうなんですよね。安いものには、必ず何か落とし穴がある。

でも・・分かってはいるけど、また買ってしまう。だって安いから。そこそこデザインが良いから。そもそも、安いからすぐダメになるのは当たり前でしょ。また違うの買えばいいじゃない。安くてお得なんだから。

こういった思考で、ずるずるファストファッションの負のスパイラルに陥ってしまうんですよ・・怖い怖い。

服を大切にする気持ちが薄れる

安いんですよ・・だからすぐヨレても仕方ないんですよ・・またすぐ違うの買えばいいんですよ・・・・・って!そんなんでいいのか!?

そんな気持ちでファッションと向き合っていると、だんだんと服一着一着に対する愛着が薄れていってしまいます。その気持ちは、自分のファッションに雰囲気として表れます。この時点で、オシャレレベルはグッと下がります。もはやオシャレとは呼べないかもしれませんね。

服には、想いが宿ります。ん?言ってること気持ち悪いですか?でも、僕はそう思います。

その服を誰と買いに行ったか。その日はどんな気分だったか。ショップの雰囲気は?どんな店員さんに接客された?試着したときの手応えは?買ったあと、そのショップの袋を持って、どこに寄ったか。買ってから初めて着た日のこと。

服一着一着には、いろいろなエピソードが詰まってます。そういった想いが、服を大事に扱い、大切に着こなすきっかけなんだと思います。でも、ファストファッションは、こういう想いも弱いんですよね。感動が弱い分、いろいろ思い出しても、ちっとも胸が熱くならない。

これって、物凄く虚しいですよね。。

オシャレが楽しくなくなる

結果、ファストファッションにばかり頼っていると、だんだんとファッションが楽しくなくなっていきます。そもそも、ファストファッションは、安くて“そこそこオシャレ”なだけなんですよ。見る人が見たら、ファストファッションってすぐ分かるだろうし、何より着ている本人の妥協してる感が半端ない。

全てにおいて重厚感がないんですよね。ファストファッションは。店員さんの服に対する愛情も、他のショップの店員さんに比べて弱いと思います。そもそも、ビジネスが優先されてるから当然といえば当然ですが。。服に対する愛情が人一倍強い店員さんでも、その個性が輝く場面はほぼないに等しいんでしょうね。まぁここらへんは僕の勝手な推測ですが。。

そう考えれば、本当に心からファッションを愛している人は、あまりファストファッションとは関わらないほうが懸命なのかもしれませんね。ファストファッションを愛してやまないって人は別ですけど。

とりあえず今ファストファッションに対して言いたいことはこれくらいかなぁ。また言いたいことあったら別で記事にします。

いろいろ言いましたが、ファッション初心者や、まだ試したことがない人、節約のため等の理由でたまになら、ファストファッションは全然ありだと思います。

ただ、いずれの場合も、どっぷり浸かるのはやめておきましょう。

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