自分が好意を抱いている人のファッションは強く印象に残るものだと思う。
派手なファッションだったり、あまりにも毎日のように同じアイテムを身につけている場合は別だけど、基本的に、あまり興味のない人のファッションって、そんなに印象に残るものではないかと。
印象に残っているとしても、ぼんやりと、あんな色のデニムを履いてた気が・・みたいに、凄く曖昧にしか記憶に残っていない。というか、そもそもあまり興味のない人のファッションなんて、思い出そうとする機会もなかなかないけど・・・。
おそらく、ほとんどの人がそうだと思う。
人一倍ファッションに興味があったり、好意を抱いているわけではないけど、オシャレでカリスマ性があって目立つ人とか・・仲の良い友人の服装だったり・・そういう場合は別だけど、やはり基本的には、自分の興味のある人・・言わば好意を抱いている人のファッションは、完璧にとは言わないかもしれないけれど、割りとハッキリと憶えている。
・・と、言うことはですよ。過去の何気ない自分のファッションを覚えていてくれる人がいたら、それは自分に好意を抱いていると言ってもいいってことなのかもしれない。
ファッションは相手の心理を確かめる判断材料にもなり得る
自分に好意を抱いている・・とまでは行かないかもしれないけど、自分に興味があるってことは確かだと思う。ってかそうあって欲しいですよね。うん。
先程も言いましたが、派手な服装や、毎日同じアイテムを身につけていたり、あまりにもダサすぎる服装を憶えられていても意味はない。それは、その人に興味があるからとか関係なく、他の理由で、ただ印象に残っているだけだから。
ただそうではない、何気ない(とは言ってもそこそこオシャレな)服装を記憶してくれていた場合。これはもうプラスに捉えていいと思う。
誰だって、何の目的もなしに、興味のない人のファッションをいちいち覚えるほど脳は暇ではないはず。むしろ覚えようとしても覚えられないんじゃないかな?だって興味がないんだから。
人は、興味のあることや、心が揺れ動いた物事に対して、印象が強く残るものだと思います。
それは、人の着ているファッションにしたって例外はないと思う。相手に何かしらの興味があるから、その人の過去のファッションを記憶しているものなのだろう。
誰でも、好意がある人が目の届く範囲にいた場合、どんな服装してるか気になってチェックすると思う。どういう系統なのか。そもそもオシャレなのか。いろいろと気になりますもんね。
単純な顔立ちもそうだけど、背格好や髪型、そしてやはりファッションも自然とチェックしてしまうものだと思う。
好意を抱いている場合は特にそうだと思うけど、興味の域を超えない場合でも、ファッションを見られている可能性は十分高いと言える。
そんな時に、ダサい服装だった場合、相手にマイナスな印象を与えてしまう可能性も高いと思う。服装のせいで冷められてしまう場合もあると思う。ファッションは、それだけ重要ということだ。
で、上記のことをまとめると、
- 今日の服装オシャレだけど、この前の服装も素敵だったね。
なんてことを異性から言われた場合、これはあなたに好意・・少なくとも何らかの興味があるということは間違いないでしょう。
仮に、興味のない人のファッションがオシャレだったとしても、その時に「オシャレだね」なんて声を掛ける可能性なんて極端に低いし、そもそも時間が経ったら記憶からほぼ消える。
憶えていてくれるということは、つまりそういうことなんだと思う。
ファッションは、自分を良く見せるための手段だけでなく、時として、相手の心理を確かめる判断材料にもなる。
こういったファッションの側面も理解しておくと、より広い視野でファッションを捉えることができ、一層オシャレを楽しむことが出来ると思う。