いくら昔からファッションが大好きな人でも、初めからオシャレだった人はいないと思います。
まぁ世界は広いですから、そういった方もいるにはいるのかも知れませんが、極少数だと思います。
少なくとも、僕は昔からファッションが大好きですが、初めからオシャレなんてことはなかったし、今でも特別オシャレだとは思っていません。
まだまだオシャレの勉強段階…いや、もしかすると、ファッションが好きなうちは、一生オシャレを学び続けることになるのかも知れません。
僕自身、自分のことを特別オシャレだとは思っていないと言いましたが、決してダサくもないと思っています。
まぁ最低限、それくらいの自信がないと、ファッションは楽しめないと思いますので…。
でも、昔はダサかったです。確実にダサかった。。
今現在の様な、少しはオシャレ?な装いになるまでには、それ相応の試行錯誤を繰り返し、相当なお金と時間を費やして来ました。
そこで今回は、過去に、僕がダサかったときにやっていたことや、その時の思考を書き出して行こうと思います。
ファッションに自信がなくて悩んでいる方は、同じような思考をお持ちかも知れませんので、そこを改めれば、もしかしたらオシャレになれるかも知れませんね。
コーディネートの基本は黒!痛いくらいにナルシスト!
ファッションアイテムに置いて、黒って便利ですよね。
汚れは目立たないし、飽きも来ないし、何より全体のコーデやスタイルが引き締まります。
そういった利便性ももちろん意識していましたが、それ以上に、「黒=カッコいい」という考えが先行していました。
そして、黒のテーラードジャケットばかり買い揃えていました。
中に着るトップスも黒!ベルトも黒!バッグも黒!ブーツも黒!
黒!黒!黒!
「○○さんって、黒い服が多いですよね。」なんて言われることは日常茶飯事。
黒さえ着ていればカッコ良くてオシャレ…!そんな凝り固まった考えで、毎日黒をチョイスしていました。
けど、ある日友人に言われたんです…
「ステージ衣装かよw」…と。
「学生服かよw」なんて言われたこともありました。
言われた時は嫌な気持ちになったけど、今ではその友人等に心から感謝しています。
やはり、自分だけでは過ちに気付けないことって多々ありますので…
僕の恥ずかしい過ちに気付かせてくれた友人等に、本当に心から感謝しています。
あの時、間違いを指摘してくれなかったら、もしかしたら、今でも黒ばかりに身を包んだ、痛いナルシストのまま日々を送り続けていたかも知れません…
そう思うと、ゾッとします。。
自分の価値観でしかファッションを見ていなかった
これは、前回書いた記事と似たような内容でもありますが…
もともと、黒い服ばかり着ていたのは、僕自身ロックアーティストが好きだからという理由があります。
なので、ロック系以外のファッションは、『ダサい』と思い続けていました。
そして、年がら年中ブーツや革系の靴を履いていました。
なもんで、街行く人々のスニーカーを履いてる姿を見て、あれのどこが良いんだか…と、本気で思っていました。
痛い…今思い返すと、本気で痛すぎる…
もちろん今でも黒系のファッションアイテムは好きだし、冬場は黒いブーツも履きますが、年間を通して、スニーカーもコーデに取り入れています。
黒系の服は相変わらず好きだけれど、むやみやたらに取り入れることはなくなりました。
やはり、安易な全身黒のコーディネートは、ステージ衣装だから許されるものであると、今なら素直に理解しています。
なんでもそうですが、自分のセンスや好みの価値観だけでしか物事を計らない人は、成長出来ません。
今では、例え自分の苦手なファッションにも自然と興味を持つようになりましたし、他人の意見にも耳を傾ける姿勢で、日々、ファッションライフを満喫しております。
全身シルバーアクセサリー祭り
時計はもちろんのこと、ネックレス、ブレスレット、リング、ジャケットやバッグのチャーム…
とにかく、隙なくシルバーアクセサリーをたくさん身に付けていました。
もはや思い返すと恥ずかしすぎて泣きたくなります。
アクセサリーの数は自信のなさの表れ…なんて言葉がありますが、当時はナルシストで自信たっぷりだった反面、内心はそうでもなかったのかも知れませんね。
アクセサリーに関しては、誰かに指摘されたという訳ではなく、自ら過ちに気づいたのか、単に飽きが来たのか、自然と身に付けなくなりました。
今では、アクセサリーは何一つ身に付けておらず、当時の反動からか、時計すら身に付けなくなりました。
時計くらいは…と、時たま思いますが、それで良いんです。もう十分じゃらじゃら色んなものを身に付けて来たんですから…。
とまぁ、こんな感じですかね。よく思い返せば、まだまだ過去の痛い過ちが思い出されるかも知れませんが、恥ずかし過ぎて、ここらで限界です。まぁまた色々思い出したら書いていきますが…。
もし、僕と同じような間違った価値観でファッションを捉えている方がいらっしゃいましたら、考えを改めましょう。
特に、ナルシストにだけはならないように注意しましょうね。