昔流行っていた服を着続けるのはオシャレを貫いているということではない

古びたタンスの引き出し

ある程度年齢を重ねた人には分かると思うんですが、自分が若かった頃のファッションを懐かしく思うときってありますよね。

自分がイケイケだった頃とでも言いましょうか。ファッションにお金を掛けて、思う存分オシャレを楽しんで、もてはやされていたあの頃。

ふと、クローゼットの奥から、そんな輝いていた頃の服が出てきたときは、あの輝いていた頃を思い出して、胸が熱くなります。

若い時から長年ファッションが好きな人なら、こういった経験が一度はあるのではないでしょうか。

思い出は宝物。そのままクローゼットや心の奥に、大切にしまっておきましょう。

間違っても、引っ張り出さないで下さいね。

稀にいるんですよね。若い頃のファッションをずるずる引きずって、いつまでも昔の服を着続ける人が。

時代や流行に流されない自分が格好良いと思っているのなら大間違いです。

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過去を引きずるのと自分のスタイルを貫くのは別

出来れば、昔の服は捨ててしまった方が、収納スペースもすっきり整理しやすくなるし、どんどん新しい服が手に入る流れが出来ると思うので、処分した方が良いと思うんですが、人それぞれ想いってものがありますもんね。

実際僕も、二度と着ることはないだろうけど、思い出として取って置いてる服が数点あります。なので、そんなに溢れかえる程たくさんでなければ、過去の思い出の服は残して置いていいと思ってます。

たまに手にとって、懐かしいなぁ〜あの頃は楽しかったなぁ〜なんて思い出に浸るのも楽しみの一つだったりして。もちろん今も十分楽しい日々を送っているので、そんな「今」も、数年後には、懐かしく思う日がくるのだろうと思って生活しています。

「今」という時が懐かしく思える「過去」になるのが待ち遠しいです。かと言って、早く歳を取りたいとは思いませんが。

そんな「過去」の思い出の服を思い出としないで、「今」に持って来てしまう人が稀に見受けられます。

つい先日、電車の中で、30代半ば〜後半くらいの男性が、ラメが入って光沢のあるピチっとした紫のチャックシャツに、ピチッとした薄いブルーデニムに、黒の尖った革靴というコーディネートをしていました。

僕はそれを見て、うわ〜懐かしいなぁ。昔自分もああいう格好してたなぁ・・なんてちょっぴり懐かしい気分に浸ったのと同時に、色々と違和感を感じました。

まず完全に浮いてしまっている。いつの時代?今2017年だよ・・と。それから、その人の見た目の年齢とミスマッチのファッションでした。

おそらく、昔はそういったコーディネートで、輝かしい毎日を過ごしていたのでしょう。で、その時の輝きが忘れられず、今も尚、そういったコーディネートをしているのでしょう。

他人のことをとやかく言うつもりはないし、憶測の域は出ないと思いますが、大体合ってるでしょう。

実際、僕の知り合いにも、同じように、昔のファッションを着続けてる人がいます。着てる服が、安っぽくはないんですが、デザインが今風ではなかったので、意を決してやわらかく聞いてみたら、ビンゴでした。

ちなみにその人は男性です。彼曰く、かなり前に買った服や、新しく買うにしても、昔から好きな系統の服を見つけて着ているのだそうです。

なんでも、『流行に流されるのはダサい』とのこと。だから、自分のオシャレを貫いているのだそうです。

流行に流されるのはうんぬんという点は、確かに一理あるんですが、過去を引きずって昔流行りの服を着続けるのはどうかと、僕個人的には思うんですよね。

自分のオシャレを貫いていると言ってたんですが、そもそもそれは『オシャレ』という概念から外れているようにしか思えません。

『自分のオシャレを貫く』というのは、女子ウケなどのように、相手にどう見られるかではなく、自分の個性や感性だけを意識したファッションのことを言うものだと思います。

昔流行っていた服を着続けるのは、自分のオシャレを貫いているのではなく、ただ過去のファッションを引きずっているだけです。そもそも、時代遅れの時点で、オシャレとは言えない。

まぁ本人が好きで着ているのだろうから、僕なんかがとやかく言うことではないんですがね。

でも、こういう人達はセンスがないと思います。

過去は過去。楽しかった思い出があれば、十分幸せなことです。本当にファッションが好きなら、今の時代の背景に沿った服をセレクトするべきです。

その中で、自分だけのスタイルを確立し、他の誰でもない、自分の為に、自分だけのオシャレを貫ける人が、本物のオシャレさんだと思います。

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